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Posted by ミリタリーブログ at

2012年04月08日

CAW M24SWS Last Adjustment・・・て、またまたw

アメリカ陸軍に晴れて採用となった次期スナイパーライフル、その名もXM2010。
12月にまず250丁をアフガニスタンに配備することが決定しています。






さらに2,500丁のM24をXM2010へとアップグレードすることも決まっています。
アメリカ陸軍はXM2010を5年間で3,600丁用意する(M24のアップグレードも含む)事を
予定しており、そのために2800万ドルの契約をRemingtonと交わしました。




さて、そんなコトは全くカンケーなく先週の日曜のゲームですこぶるチョーシの良かったM24ですが・・・



信太郎工房に拠るONE-OFF CYLINDERを組み込んだCAW M24でありますが、まだ少しやっておかなければならないコトがありますicon23

最終調整というお題目ですがそんなたいそうなものでもありませんw
ただの馴らしみたいなもんです。

購入してから約3年、なんぢゃかんぢゃと成功であれ失敗オッパイであれいじくり倒し昨年の夏にVFC M4を買うまでコレ一本でしたから鉄と鉄が妙に馴染んだ箇所や素材負けしてヘタっている部分もあります。
其処にキッチリと寸法を出して作られたSUS304製のシリンダーが入るのですが磨り合わせを行わなければなりません。製作者の腕は文句無くよいです、がやはり動かしてみないとわからない部分ていうのはどんな製品にも必ずあります。そこを分かってないユーザーが今の時代は哀しいかな多かったりもします(T_T)

今回の製作されたシリンダとアタシのM24の個体の「馴らし作業」は
・ボルトを引き、戻す際に起こるシリンダが「何か」に引っ掛かる
・シリンダのガタツキを無くす

という点を無くしていくことでありんすicon23

先ず前者なのですがコレは


・トリガーガードをストックに取り付ける際に締め込みすぎてトリガーユニットを圧迫しシリンダーに当たる
・トリガーユニット上面とシリンダーの開口部の摺り合せができていない
・レシーバーに何らかの歪みや突起がある
・シリンダーの切り口に「バリ」がある
などその他諸々がありますが今回の場合は1番目と2番目の部分です。3,4番目はモノを大事に扱うアタシと職人気質で納得のいくモノしか人前に出さない信太郎ですのであり得ませんw(注:二人は付き合ってませんしデキてません。ココ重要w)

そして後者なのですがコレは


レシーバー内部とシリンダー外径のクリアランスなのですがトイガンの場合は鉄のレシーバーと真鍮やステンレスのシリンダーを直に摩擦させることはホモ・・・もといicon23ほぼ皆無かと思われます。何らかの緩衝材が仕込まれてると思います。もし無ければ何かテキトーに具合の良いものを入れて下さい。シリンダーのガタツキをなくすというのは細かい部分ですが気密にも関わり精度出しにも関わってきます。動かしやすくガタつきのないていうのが理想ですがコレも最終的には自分の手作業に拠るものと感覚とセンスの問題ですのでガンバりましょう♪

そして本日ヤスったりハツったりカマシたりユルメたりシメたりシメ殺したりしながら摺り合わせ作業は終了いたしましたicon22
やはり最後は使い手の愛情ですicon06




「なんだバカヤロー・・・
おいら帰ってきちったよ♪」






ではでは♪
  

Posted by ボーノ at 23:19Comments(2)M24 SWS